MD Factoryは、保存したEMLメールをWindows PCでMarkdownに変換します。本文、送信者と受信者の情報、日付、対応する埋め込み画像が含まれます。添付ファイルは名前の一覧が表示されますが、開いたり変換したりはしません。
プロジェクトの決定を説明するメール、要件を確認するメール、他の文書と一緒に残したい手順があるメールに便利です。Markdownのコピーなら、メールボックスを開かず、ノートアプリで手軽に読めます。
メールをEMLファイルとして保存する
必要なメールを .eml ファイルとして保存します。PCでは次の2つの方法があります。
- まず GmailでWebサイト上のメールを開き、その他(3つの点)からメッセージをダウンロードを選びます。
- まず Thunderbirdでメールを選択し、Ctrl+Sを押します。保存ダイアログで、ファイルの種類にメール(
.eml)を選んで保存します。
保存したファイルの拡張子が .emlになっているか確認しましょう。別の拡張子を .eml に変えても、ファイルの形式は変換されません。
関連するメールを1つのフォルダーにまとめましょう。例えば、プロジェクトの要件を話し合ったメールと、最終決定を確認した後のメールを集めます。後から全文に戻れるよう、元のメールも残してください。
Markdownに含まれる内容を知る
| メールの項目 | Markdownに含まれる内容 |
|---|---|
| メールの詳細 | メールに含まれていれば、件名、送信者、受信者、Cc、日付。 |
| メール本文 | メールの読める内容。対応する書式とリンクも含まれます。 |
| 埋め込み画像 | メールに埋め込まれた対応画像。Markdownファイルの隣のフォルダーに保存されます。 |
| 添付ファイル | 添付ファイル名の一覧。内容は含まれません。 |
Webサイト上の画像は変換時にダウンロードされません。そうした画像が必要なメールは、確認するときに元のメールを参照してください。
保存したメールを変換する
- 1つのEMLファイル、複数のメール、またはメールのフォルダーをMD Factoryに追加します。
- Markdownの保存先を選びます。
- 変換をクリックし、確認が必要なメールを見直します。
- 完成したMarkdownを開き、元のメールと比較します。
メールごとにMarkdownファイルが作成されます。MD Factoryは画像をその隣のフォルダーに保存します。元のEMLファイルは変更されません。Markdownをノートに移すときは、画像が表示されるよう、画像フォルダーも一緒に移動してください。
添付されたPDFやWord文書も必要な場合は、その添付ファイルを別に保存してMD Factoryに追加します。こちらの PDF変換ガイド で、変換したPDFの確認方法を紹介しています。
メールと前後のやり取りを確認する
メールを資料として使う前に、送信者、日付、件名を読みましょう。最新の返信が終わる場所と、引用された以前のメールが始まる場所も確認します。繰り返される署名や長い返信の履歴は、必要な箇所を見つけにくくすることがあります。
自分で書いた要約は別のノートに保存し、変換したメールへのリンクを付けましょう。例えば、変更された要件と、変更を確認したメールを記録します。
メールをノートやAIの作業で使う
AIで使う場合は、関係するメールだけを渡し、各結果に件名と日付を添えるよう依頼しましょう。回答に添付ファイルが必要なら、その文書も渡します。添付ファイル名の一覧だけでは、ツールに添付の内容は伝わりません。
こちらの AIエージェント向けの文書活用ガイド で、資料の一覧と、出典を求める指示の例を紹介しています。
MD FactoryはPC内でファイルを変換します。結果を共有する前に、個人のアドレスや機密情報がないか確認しましょう。フォルダーをクラウドに同期したり、ファイルをAIサービスに渡したりすると、内容はPCの外に送られます。こちらの MD Factory プライバシーポリシー で、アプリが文書をどう扱うか説明しています。