PDF、Word、PowerPointファイルから画像を抽出するには、MD Factoryに追加します。画像は、新しいMarkdownファイルの隣のフォルダーにPNGファイルとして保存され、Markdownには、文書内で画像があった位置にそれぞれのリンクが入ります。
画像は、その周囲のテキストと一緒に取り出されます。Word、PowerPoint、Excelが保存している元の画像ファイルそのものが必要な場合は、後述のZIPの方法を使ってください。
画像を抽出する
- MD Factoryを開いてファイルを追加をクリックするか、文書をウィンドウにドラッグします。フォルダーとそのサブフォルダー内のすべての文書を対象にするには、フォルダーを追加をクリックします。
- 変換はすぐに始まります。行に完了、要確認、失敗のいずれかが表示されるまで待ちます。
- 文書があるフォルダーを開きます。画像は、文書名の末尾に_imagesが付いたフォルダーに入っています。
Reports/
Annual report.docx
Annual report.md
Annual report_images/
image-5c2e9f0a4b7d13e86a21.png
image-a91d03c7e2b84f56d0c3.png
画像のない文書には、画像フォルダーは作成されません。同じ画像が文書内に複数回出てくる場合も、保存されるのは1つだけです。MD Factoryが文書のフォルダーに書き込めない場合は、アプリが結果の保存先を尋ねます。
形式ごとに得られるもの
| 文書 | 保存される画像 |
|---|---|
| ページ上にある画像と図 | |
| Word(DOCX) | 文書に埋め込まれた画像 |
| PowerPoint (PPTX) | スライド上の画像 |
| Excel (XLSX) | シート上に配置された画像 |
| 保存したWebページ | ページと一緒に保存された画像(_filesフォルダー内) |
| EPUB、FB2、MOBI | DRMのない本の挿絵 |
グラフとSmartArtは画像として保存されません。ファイルは要確認になります。グラフを残すには、スクリーンショットを撮ってください。
MD Factoryが読み取るのはDOCX、PPTX、XLSXファイルです。古い形式のDOC、PPT、XLSファイルは変換されません。Word、PowerPoint、Excelで開き、新しい形式でコピーを保存してから使ってください。
ファイル名、形式、順序
画像はすべてPNGファイルとして保存されます。文書内でJPGだった場合も同様なので、写真は元のファイル内より容量が大きくなることがあります。名前はimage-5c2e9f0a4b7d13e86a21.pngのような形式で、元のファイル名もページ番号も含まれません。
どのファイルがどの画像か確認するには、.mdファイルをメモ帳で開きます。画像は
フォルダー名のスペースは、リンクでは%20と書かれます。
取り出されない画像
ファイルの行で要確認をクリックすると、メモを読めます。画像について表示される可能性のあるメッセージは次のとおりです。
| メッセージ | 状況 |
|---|---|
| 外部の画像またはリソースがスキップされました。 | 文書が、画像を含むのではなく、Webサイトなど別の場所に保存された画像にリンクしています。 |
| 画像をエクスポートできませんでした。 | 文書が指している画像が見つからないか、破損しています。 |
| 画像フォーマットがサポートされていません。 | アプリはその画像の形式を変換できません。 |
文書を開いて画像を探します。画像を1つ保存するには、Word、PowerPoint、Excelでその画像を右クリックし、[図として保存]を選びます。Microsoftによる説明は次のページにあります: 図やその他のグラフィックを別のファイルとして保存する.
Word、PowerPoint、Excelから元の画像ファイルを取り出す
DOCX、PPTX、XLSXファイルはZIPアーカイブで、中の画像は挿入されたときの状態で保存されています。コピーするには:
- ファイルのコピーを作り、コピーで作業します。
- エクスプローラーで、[表示]メニューの[表示]から[ファイル名拡張子]をオンにします。
- コピーの名前を.zipで終わるように変更し、変更を確認して、フォルダーのように開きます。
- Wordファイルではword/media、PowerPointではppt/media、Excelではxl/mediaを開き、ファイルをコピーします。
MicrosoftはPowerPointについて同じ手順を次のページで説明しています: PowerPointファイルからファイルまたはオブジェクトを抽出する.
ファイルは、JPG、PNG、EMFなど元の形式のまま保たれます。image1.pngのような名前からは各画像がどこで使われていたか分からないため、MD Factoryの結果のほうがテキストと対応づけやすくなります。
PDFの画像
PDFには、開いて見られる画像のフォルダーがありません。MD Factoryは、ページ上で見つけた図を保存します。必要な図がすべてあり、切れていないことを確認するため、画像フォルダーをPDFと見比べてください。
図が1つだけなら、スクリーンショットのほうが早いです。Windows+Shift+Sを押して範囲を選びます。
多数の文書の画像を一度に抽出する
1つのファイルではなくフォルダーを追加します。各文書にはMarkdownファイルの隣に専用の画像フォルダーができるため、ある文書の画像が別の文書のものと混ざりません。2つの文書で使われている同じ画像は、それぞれのフォルダーに1つずつ保存されます。
どの方法を使うか
| 方法 | 向いているケース | 制約 |
|---|---|---|
| MD Factory | 1つの文書またはフォルダー全体の画像を、周囲のテキストと一緒に | 生成された名前のPNGファイル |
| ZIPに名前変更 | DOCX、PPTX、XLSXの元のファイル | PDFには使えません。名前から画像の位置は分かりません。 |
| 図として保存 | Word、PowerPoint、Excelの画像1つ | 1回に1つの画像 |
| スクリーンショット | PDF内の図1つ | 画面の解像度 |
画像とテキストをまとめて保管する
Markdownファイルと画像フォルダーは一緒に移動してください。エクスプローラーで.mdファイルだけを移動すると、画像のリンクは、もう隣にないフォルダーを指したままになります。ファイルを新しい場所で開き、画像までスクロールして表示されるか確認してください。
他の形式も同様です。 PowerPointのガイド と Wordのガイド に、そのほかに取り込まれる内容が載っています。